私たちが考えるエンゲージリング(婚約指輪)とは?
正直いえば、高いモノは必要ないと思っています。
結婚するということは、愛していることの証ですよね。
その「愛する気持ち」を一番大切にして欲しいのです。
一生に一度の特別な婚約・結婚指輪。
無理して高いモノを贈るより、
「一緒に幸せになろう!」という気持ちを込めて、
カタチが残る指輪として渡してあげてほしいのです。
それが最高に高価な指輪だと思っています。
気持ちをカタチにしたエンゲージリングを贈りましょうよ!
いや、女性の私からしたら、「必ず贈って欲しい」という切なる願いです。
では、どんな品を選べばいいのか?
大きさは0.3ct以上が理想的です。
それ以下はファッションリングであり、ブライダルではないからです。
0.2ctのダイヤモンドは、3.7mm位
0.5ctのダイヤモンドは、5.2mm位
ダイヤモンドの表面(テーブル)が小さければ、内包物が無い
綺麗なダイヤを作りやすいので、
ctが大きくなればなるほど、内包物が少ない透明感あるダイヤが
取れにくくなるのです。
そこに価格の違いが生じますが、
ダイヤモンドは金と同じように、
世界共通の標準価格「ラパポート」という価格相場があります。
ダイヤモンドの価格は、4C(4つの要素)で相場も決まります。
ダイヤモンドの品質を表現するための基準を基に
①Carat(カラット=重さ)
②Cut(カット=輝き)
③Color(カラー=色)
④Clarity(クラリティ=透明度)
例えば2022年10月14日のラパポート(1ドル147円)
・0.3ct VS1 E GOODのダイヤは112,000円
・0.3ct SI1 E GOODのダイヤは92,000円
・0.5ct VS1 E GOODのダイヤは356,000円
・0.5ct SI1 E GOODのダイヤは275,000円
0.3ct以下のダイヤモンドは、内包物(クラックやカーボン)が見えづらく、安い価格になります。
エンゲージリングを普段から身に着ける方もいらっしゃいますが、
結婚式に呼ばれたとき、お子さんの入学卒業式、など、
落ち着いたデザインでありながら、
ある程度の大きさがある0.3ct以上のダイヤモンドをおすすめします。
なぜなら、クラリティ―(透明度)やカットなんて、素人にはわかりません。
専門資格を持つ鑑定士が顕微鏡で見て、ようやくわかるものなのです。
周りの人が見てわかるのは、大きさだけです。
そこを0.3ct以上にしておけば、一生に一度の指輪ですから
40代50代になってからも、堂々と身に着けていることができるからです。